骨髄移植後の合併症発現後の免疫抑制剤投与について
person10代/男性 -
昨年7月に、高校生の息子が悪性リンパ腫と診断され、4月に臍帯血移植を受けました。移植自体は順調で、14日目に生着し、目立ったGVHDもありませんでしたが、移植から約1か月後の5月後半に、TMA(血栓症)の兆候があるとのことで、FFPの輸血が始まりました。さらに、6月初めに息子が残尿感、頻尿感、排尿時の鈍痛を訴え、出血性膀胱炎と診断されましたが、点滴で入れられている免疫抑制剤(プログラフ)の投与はいずれも中止されず、継続投与され続けています。
尿は赤っぽい色をしています。BUN・LDHの数値も、正常値を超えて横ばいです。血圧も高く最高血圧が一時180ありましたが、今は降圧剤を服用してやっと140です。
医師にプログラフを中断しないのかと聞いたところ、休薬するとGVHDが発現する恐れがある(現時点でGVHDの症状は特に出ていません)ので、投与を続けるができるだけ減らしてはいます、とのことでした、出血性膀胱炎の診断直後、トラフ濃度は10弱程度に抑えていると聞きました。
しかし、日本造血細胞移植学会のHPには、「移植後TMAと診断した場合には免疫抑制剤であるシクロスポリンやタクロリムスの投与中止、もしくは減量を行うことが一般的です」と書かれています。
また体重あたり1mg(1日60mg)のステロイドも現在も継続投与されています。(ステロイドも、「急にやめると良くないので減らすにあたり今様子を見ているところだ」と)
輸液を多くしたり、FFPの輸液や降圧剤の投与をしてもなお、TMAの兆候が消えず、出血性膀胱炎の症状も軽快しないのは、プログラフとステロイドを継続投与しているからではないでしょうか?
先ほど息子からラインがあり、尿に血の塊があったとのことで膀胱炎が悪化したのではと不安でたまりません。このまま医師を信じ、プログラフを投与し続けていいのでしょうか?
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