急性扁桃炎でも溶連菌などの検査をしない場合もある？

60代/男性 - 2019/06/28

急性扁桃炎と診断されました。溶連菌の検査をしてほしいといったところ，その必要はないといわれました。以前，同じ症状で別の病院を受診した際には，インフルエンザの検査が陰性だったので，念のため溶連菌の検査をしたら，陽性でした。扁桃炎の症状があるときに，溶連菌等の検査をしない場合もあるのでしょうか？
以下少し詳しく書きます。63歳，男性です。38度以上の発熱，のどの痛み，頭痛，酷い倦怠感があり内科を受診しました。喉の視診と首のリンパのあたりの触診で，急性扁桃炎（白く膿が出ているぐらい酷い）と診断され，抗菌薬も含む処方をされました。以前別の病院で同じ症状で受信したときは，溶連菌の検査をして，陽性だったことがあるので，そのことを伝えて「溶連菌の検査は必要ないか」と尋ねたところ，「特に大人は検査の必要がない，扁桃炎の2割程度は溶連菌に感染している」との返答でした。「検査の必要がないのは，対処方法（処方薬）が同じだからか」と再度質問したところ「そうです，抗菌剤ももちろん服用してもらいます。」との返答でした。処方（ジェナニック錠200ｍｇ1日2錠，トラネキサム酸錠250ｍｇ1日3錠，ロキソプロフェンNa錠60ｍｇ1日3錠，レパミド錠100ｍｇ1日3錠，あとはトローチ，抗菌剤は4日ないしは5日必ず飲むこと）には特に疑問はありませんでしたが，溶連菌などの検査をしないこともあるのでしょうか。