コロナ治癒者は「三密」の対象か

person50代/男性 -

 医学の領域になるか分かりませんが、新型コロナに関係する質問です。

 抗体検査(IgG)が医療機関で数千円で受けられる、といった話が自分の周りにも聞こえて来ました。
 抗体検査は「隔離人口」を把握する上で大変重要と考えます。
 治癒者が再び感染/発症するケースは例外に当たるとして除外します(幾つか理由がありますが字数の関係で記しません)。

 抗体保持か否かを知る事の重要性は、「集団免疫(人口の6割感染)の到達度」や「無症状者の比率」だけでなく、抗体検査陽性者=治癒者が、社会をより正常に機能させる要員として認定できる点にあると言えないだろうか・・質問はこの視点の検証です。
 経済、というとお金を回す事だけが取り沙汰されますが、本来人が生きる事=生活(最低限の文化的生活)そのものだと考えます。 私達は「感染を避ける」事と同程度に、社会機能を回復して行く事への目配りを考えなければならない(コロナ禍は数年におよぶ、との見解を聞けば尚更です)。

 そこで質問です。感染し治癒した「隔離人口」に区分される人々は、「ウイルスを持ち運ぶ」事にならない注意が前提ですが、通常の経済活動ができる「要員」と位置づけられないのだろうか、という疑問です。
 具体的には「治癒者の感染力」について。感染者の感染力の強さは、体内(特に肺)にウイルスを受け入れ増殖させた事により(肺の場合)ウイルスを含む呼気を振り撒いてしまう事、と考えていますが、そうしますと、抗体を持つ体ではウイルス増殖のリスクが無いか低いため、「この人とは密になっても良い」人と、認定できないのか。三密条件が部分的にでも緩和され得る事は、別の懸念はよぎるものの、それ自体は一つの光明ではないか・・と考えました。

 これに関係する知見を窺えれば、大変嬉しく思います。

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