膵嚢胞の経過観察について教えて下さい
person50代/女性 -
50代、妻です。
昨年7月にCT検査により胆嚢に肥厚が見つかり、近隣の総合病院でMRI等の検査と、違う病院の
胆嚢、膵臓の専門医の先生による超音波内視鏡で胆嚢腺筋腫症と診断されました。
その際に超音波内視鏡で小さな(8ミリ)膵嚢胞が見つかり、胆嚢と合わせて専門医の先生による経過観察となりました。
そして半年後、エコー検査を受け特に変化はなく、1年後の先日、MRCPを受けました。
結果は、先ず胆嚢はやはり腺筋腫症で間違いなく心配はないとのことでした。
膵嚢胞は、大きさは8ミリと変化はなくその他に膵臓に気になる所見はないが、次回(半年後)はMRCPと超音波内視鏡を行いましょうとのことでした。
その理由として、膵嚢胞がある場合、一般的に膵癌の発生率が1%程度高くなると言われているためで、半年毎に経過観察するのが望ましいとのことでした。
先生に「嚢胞が炎症等によるものか腫瘍性のものか」と伺ったところ「この大きさでは判断できないがどちらの可能性もある」とのことでした。
また、発生した場所を伺ったところ「端っこです(分枝型?)」とのことでした。
そこでお聞きしたいのは、
1.膵嚢胞から膵がんになる確率は実際にはどれくらいなのか?
嚢胞が発生した場所によって違うものですか?
2.膵嚢胞がある場合、他の臓器にがんが発生しやすいとも聞きますが、それはどの臓器の場合が
多いのか?
3.経過観察は半年毎にMRI検査と1年に一回の超音波内視鏡で良いのか、それとも半年毎にMRI
と超音波内視鏡を行うほうが望ましいのか。
以上の3点です。
よろしくお願い致します。
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