エコー検査で膵臓頭部に11mm大の多房性嚢胞検出

person50代/男性 -

2019年1月の人間ドックで胆嚢に底部限局性壁肥厚が認められたため、経過観察で概ね6か月毎に腹部エコー検査を受けている。2020年9月の検査において胆嚢の肥厚に著変は認められなかったが、膵頭部に11mm大の多房性嚢胞が検出された。2020年1月の人間ドックでは検出されていないことから直近9か月で発症した模様。既往病歴として、1988年に膵尾部に10mm大の嚢胞が見つかり、その後徐々に拡大(最終的に30mm)したことから、1997年に膵尾部及び脾臓の摘出手術を受けている。血糖値のコントロールはセイブルとメトグルコの服用によりHbA1cが5.7〜6.0程度。
相談としては、担当医から6か月後の2021年3月に腹部MRIを受けるようにとの指示が出たが、このまま半年間経過観察することで大丈夫なのかご意見を伺いたい。因に、9月(エコー検査時)の血液検査における腫瘍マーカーは、CEA:3.0 CA19-9:5 であった。

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