医師の方から見た「コロナで日本の医療が崩壊する原因」

person30代/男性 -

新型コロナウイルス感染症への対応を含め、医療体制を維持するためにご尽力いただき、誠にありがとうございます。
医療現場の実情が分かっていない事もあり、以下、大変ぶしつけな質問となっておりましたら申し訳ございません。

テレビの放送で日本医師会や現場の医療従事者の方々が「医療の崩壊」を訴えておられる場面を連日目にするようになったのですが、
欧米と比べると感染症者が少なく、また一方で人口当たりの病床数も世界各国と比べて多いとされている日本において、
「医療崩壊」が叫ばれている理由や原因というのは、どんなところにあるのでしょうか。

以前、ネットニュースでは地域のクリニックなど一部の医療機関では、
むしろ受診控えが発生し経営困難な例に陥ってしまったとのお話も伺います。

例えば、
「コロナの対応をしている医療機関では非常に逼迫した状況となってしまっており、
一方でコロナの対応をしていない医療機関では、「医療崩壊」というほどの状況ではない」など、
実情はどのようになっているのでしょうか。

報道をもとにした解釈をもとにご質問を差し上げてしまっており、私の現場への理解不足・知識不足があれば誠に申し訳ございません。

恐れ入りますが何とぞよろしくお願いいたします。

5人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師