IgA腎症糸球体の硝子化について

person40代/女性 -

6年前にIgA腎症の診断を受けました。

扁摘+ステロイドパルス療法を受け、その後、潜血、尿蛋白共にマイナス、現在はクレアチニン0.75〜0.8を維持し(因みに運動をしているため、シスタチンCも定期的に測っていますが、こちらは0.62〜0.68)、現在寛解状態を保っています。

腎生検時に指摘されたの硝子化について教えて頂きたいのですが、
「検体の中に糸球体が16個認められ、そのうちの6個が硝子化、その他軽度のメサンギウム器質と細胞の増加が認められる。Masson-T染色とPAM染色では小さな半月体が1個の糸球体に認められる。Paramesangila depositやspikeは認められない。硝子化した糸球体の周辺では尿細管が潰れ線維化とリンパ球浸潤が認められる。小葉間動脈に、軽度の硝子化がある」

と、書かれているのですが、寛解をした状態ではこれらの状態は気にしなくても良いのでしょうか。検査では寛解状態でも、これらの症状は進行しているということはないのでしょうか。

趣味で居合道をしており、週5日ペースで稽古をしております。主治医からは、特に運動や食事の制限はいらないと言われてはいるのですが、久しぶりにこの報告書が目に入り、とても気になりました。
数値は安定していても、知らない間に腎臓が傷んているケースがあると書いてあり、不安になってしまいました。

また、クレアチニンでは腎機能が55〜60%(eGFR)ですが、シスタチンでは123%となっています。
この差はどちらの方が参考になるのでしょうか。
この先もこれまで通りに稽古をして行って良いのか、アドバイスをお願いいたします。

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