アデフォビルの海外での実績(催奇性)
person40代/男性 -
B型肝炎の抗ウイルス剤の使用にあたっては、避妊が推奨されるようですが、特に、男性が服用し、挙児希望を有する場合、どの程度の危険度と考えるべきなのでしょうか。もちろんゼロではない以上、患者(服用者)の自己責任であることは大前提であると認識しております。
しかしながら、自然の状態でも催奇形性は指摘されていることでもありますし、C型肝炎のリバビリンほどの危険性はないことも明らかかと思います。
そうなりますと、可能性の問題として、ある程度のリスクを承知した上で、様々な事情を熟慮して、妊娠、出産を決断するという選択肢もあり得るようにも考えられます。
そのように考えるとき、「添付文書」に男性の服用による催奇形性が特に言及されていないこと(リバビリンは明記)、絶対にゼロではないが、保証されない以上、推奨されないという程度と考えて、妊娠、出産に踏み切るという発想もあり得るのかどうか。或いは絶対にやめた方がよいというレベルの危険性なのか…このあたりは、どのように考え得るものなのでしょうか。
もちろん究極的には親としての判断という点に帰結されますが、しかし、服用はしないことを推奨する薬剤が大半である中で、必要性が優先される場合は処方される薬が多いことも事実ですから、判断に際しては、「危険性のレベル」という点で、少しでも判断の材料やヒントを得たいと思っております。
ラミブジンは認可されて時間が経過しており、服用者も多くて、安全性の実績も高まっているようですが、多くの人に耐性株が出ており、事実上アデフォビルを併用して居る人が非常に多いようです。海外では日本とは違ってアデフォビル単剤での処方が一般的とも聞いており、何からのデータはないものでしょうか。
堂々巡りのような質問内容ですが、情報やご意見をご教示をいただければ幸いです。
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