肝性脳症のせん妄状態からの回復

person70代以上/女性 -

医療ケア付き老人介護施設にいた80才母親、要介護5が、昨年12月より、微熱や意識障害があり、度々、地元の病院に急患でかかり、当初、尿路感染症と診断され投薬治療し治ったものの、再び微熱や意識障害が発生、ICUでしっかり診るということで、3月ごろに主治医から、原因は肝臓が以前から肝硬変が、進行しているとの説明を受け、なんとか頑張って改善に努めるということでした。
コロナ禍で、ICUには面会に行けませんでしたが、電話で是非面会に来て欲しいということで、5月1日に行きました。
すると、痛い、お母さん助けてー!という甲高い声で叫び続ける母親がいました。所謂せん妄状態です。時に意識が戻って普通に話が通じる時もありますが、再びせん妄です。顔色は良く、黄疸は出ていませんが、指先が硬化し、動かせないようでした。肌色にビニールに青い血管が浮き出ている不思議な状態でした。
主治医からは、肝性脳症とわかってきました。アンモニアが、脳に回るので、おしっこを出させ、下剤を用いていますが、下痢を起こさせると意識は戻りますが、肝臓の数値が高く、良い状態ではありません。ということでしたので、
余命は?と尋ねると、一ヶ月、う〜ん、半年、一年、何とも言えないということでした。
主治医の先生は、母親が30年以上かかり続けている懇意にしている方でいらっしゃいます。
あらましは、以上ですが、
1 母親は今後改善する見込みは無いのでしょうか?
新薬、新しい治療法の期待は、無理でしょうか?
また、
2 余命が、読めないというのは、どういうことに起因するのでしょうか?
3 今後、どのような心構えで、見守っていけば良いでしょうか?
なお、母親の兄も弟も、この2年の間に、膵臓癌で亡くなっております。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

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