肝臓がん手術後の胆汁漏れ
私の父(73歳)はC型肝炎を患っておりますが、昨年肝臓に腫瘍(がん)が見つかり、
内科的治療が難しい箇所だということで、大学病院にて外科手術をしました。
手術後、すでに肝硬変に進んでいると言われました。
その時は予定通りに退院したのですが、昨年末に、足のむくみ、嘔吐などがあり、
検査をしたところ、胆汁が漏れ出て肝臓に貯留しており、
それが下大静脈を圧迫していたことによる症状であると判りました。
すぐに入院し、胆汁をドレナージで体外に排出して、足のむくみ等は解消されました。
当初、胆汁は自然に止まるであろうということで、入院は2週間程度と言われましたが、
2ヶ月経った現在も、胆汁が止まることなく入院しております。
その間、カテーテルからフィブリン糊を注入して穴をふさぐという治療を2-3度行いましたが、
成果が得られず、漏れ出る胆汁の量は減っていません。
主治医は、様子を見ながら治療を続けるのでしばらく我慢してほしいとのことでした。
【質問】
ネットで調べても、肝臓がん手術後の胆汁漏やその治療法については
なかなか載っておりませんが、こうした症状は珍しいものなのでしょうか?
(手術時に胆管に傷がついたのかもしれない、と言われましたが、よく起こることでしょうか?)
胆汁漏の治療法は確立されていないのでしょうか?
胆汁の管をつけている以外は、父は普通に過ごすことができ、寝たきりとかではありませんが、
このまま止まらない場合、ずっと入院しなければならないのでしょうか?
入院から2ヶ月も経ち、母親のこともあり、見通しが立たないため大変不安です。
また、私が見舞いに行ける時間も週末に限られるため、主治医と話す時間もあまりなく、
ぜひ他の病院の先生のアドバイスをいただきたいと思いました。
よろしくお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。