デルタ株における自宅療養期間解除10日ルールの信ぴょう性について
person40代/男性 -
会社を経営しています。従業員が令和3年8月上旬に新型コロナに感染して,比較的軽いため自宅療養しております。その従業員は,体調自体は悪くないものの,味覚障害があったり,鼻水が止まらなかったりする症状があるようです。
保健所から,自宅療養解除の期間については,10日が過ぎかつ症状が軽快後72時間であり,療養証明というのも出してもらえるとか。その期間を過ぎれば,ウィルスを保有しているものの,人には感染させないという説明です(約1ヵ月はPCRで陽性反応が出る。)。
なお,私たちの県では,感染者には,従来株なのかデルタ株なのか知らせてくれません。
入院や自宅療養解除期間として,いわゆる10日間ルールについて,厚労省が期間短縮等をしたのが,令和3年6月12日です。時期的にデルタ株がまん延する前の従来株を基準とした期間だと推測しています。
アメリカのCDCによると,アルファ株のウィルス排出期間は13日,デルタ株のウィルス排出期間は18日というデータが出されたようです。
保健所が自宅療養解除と判断しても,会社が出勤を待機させることは,差別や偏見だということも理解しています。私たちの仕事は,エッセンシャルワーカーの業種のため,テレワークなどができません。
従来株を基準と思われる入院又は自宅療養解除の10日間ルールについて,従来株よりも保有するウィルス数が多いといわれているデルタ株にも同じように適用され,他の従業員,利用者等への感染の心配はないのでしょうか。
感染対策はもちろん行いますが,従来株とデルタ株では,認識も常識も通用しないような脅威を感じます。
感染者の差別や偏見をなくすことと同時に,他の従業員も守る必要があり,不安がぬぐえません。デルタ株について不明な点もあるかと思いますが,何かご教示いただければと思います。よろしくお願いします。
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