薬剤性肝障害での自宅療養について
person60代/男性 -
在米です。爪水虫の治療で処方されたテルビナフィン250mgを毎日服用して一か月後、尿が濃くなり、便の色が灰色になったのを見て服用中止し、血液検査を受けました。結果、中止した翌日検査ではAST, ALT, T-bil, ALPが688, 1192, 7.3, 728、その後、18日後にはさらにT-bilが高くなり、232, 383, 18.1, 1278、さらにその16日後はT-bilが下がり、155, 307, 6.0, 898となりました。超音波では特に異常は見つからず、また、血液検査でのA, B, C型肝炎の結果は全てネガティブ、経緯から今のところ薬剤性肝障害との診断がされています。ただ、服用中止後のT-bilの下がり方が遅かったことから、現在、肝臓専門医に所管が移り、指示を受けて肝臓の生理検査を受けました。INRとPTはそれぞれ0.9, 9.8 secで安定している点から緊急治療を要しないとの判断らしく、自宅で経過観察、生理検査結果待ちです。
そこで質問ですが、日本ではこのような場合、入院の上、絶対安静にせよ、との指示が出されると聞いています。こちらの先生方や看護師さんに生活様式について質問しても、安静にしろとは言われず、運動は翌日に疲れが残らなければ問題なし、水分補給して、アルコール以外は食べ物制限はなし、強いて言うならlean proteinが望ましいかな、という程度です。運動が好きなので問題なければ適度に運動したいと思っていますが、現在はなるべく安静にしています。COVID-19のため仕事は自宅からしており外に出る機会はほとんどありません。現在の自覚症状としては、黄疸とかなり軽減したもののかゆみがありますが、食欲はあります。運動レベルや食事等について、どのようにするのが望ましいのか、アドバイスいただければ幸いです。
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