家族性 FSGS について

person10代/女性 -

患者は19才女子。10代で蛋白尿がでてARB内服中。蛋白尿1gくらい、eGFR正常にて推移。今年腎生検をうけFSGSと診断。父親は20代で透析(原疾患不明、腎生検なし)本人のみの血液検査にてTRPC6遺伝子異常がありました。1常染色体優性遺伝なので父親もこの遺伝子が原因で腎不全にいたったということでしょうか。もし、そうなら父親は突然変異で遺伝子異常がでたということでしようか。父方の両親は腎臓に問題ありません。母親もふくめ母方にも腎疾患ありません。2,患者の姉21才はいまのところ健康診断で蛋白尿もなくきています。50%の確率で発病するとのことですが、遺伝子検査をしてこの遺伝子が正常ならその子の子孫も含め、問題ないと思っていいのでしょうか。3, TRPC6遺伝子について少し調べました。阻害薬はまだ存在しないようですが、カルシウムチャネルに関与するならたとえばカルシウム拮抗薬で蛋白尿を減らすというのは素人考えでしょうか?患者については少しでも蛋白尿を減らし、腎機能が保っていけるように減塩、感染予防をしています。
4,将来腎不全に至ったとき、母親である私の腎臓移植を考えています。TRPC6の異常では腎移植してもやはりまた、FSGSになるのでしょうか
どうかよろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師