急性B型肝炎におけるHBs抗体の形成過程について
person50代/男性 -
昨年10月に急性B型肝炎(ジェノタイプC)を発症し、3週間の入院をしました。退院後の経過は良好で、年明けには肝機能は完全に正常化し(AST・ALTともに20前後)今年2月の検査ではHbv DNA定量は検出されず、Hbs抗原も陰性化していました。3月の検査では、Hbs抗体が出現し1.3mIU/mLでした。その後、5月の検査では3.3mIU/mL、8月の検査では3.8mIU/mLでした。
ところが、11月の検査では3.0mIU/mL未満という結果となり、肝機能そのものには全く問題はないものの、肝心のHbs抗体数値が下がっていました。主治医によれば、抗体形成過程で一時的に下がることもあるので気長に薬を飲めばいいという意見でした(入院時からずっとエンテカビルを処方されて毎日飲んでいます。)
HBs抗体値が下がるという状況はどのように考えればいいのでしょうか?ジェノタイプCの急性B型肝炎なので基本的には慢性化しないということですが、慢性化する兆候なのでしょうか?
もしくは、一時的に値が下がることは珍しくなく、それほど気にすることはないのでしょうか?主治医曰く、抗体が陽性化するまで10年近く掛かることもあるとのことでしたが。。
これまでの経過が良好だっただけに、すごくショックを受けています。
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