配偶者の過去の妊娠中絶について

person20代/男性 -

妊娠中の配偶者をもつものです。
彼女は過去に異なる2人の男性を妊娠・中絶しております。

最近、以下のような記事を拝見しました。
佐村 修 著 Fetal Microchimerismと自己免疫疾患
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/33/6/33_6_293/_pdf/-char/ja

上記の論文によれば、過去に妊娠の既往があれば、母体血中・臓器に胎児由来細胞が生着する可能性が示唆されています。

特に胎児細胞が未熟である妊娠初期における処置(人工妊娠中絶など)によって胎児細胞が母体血中に流入しやすい可能性についても言及されています。

現在、NIPTなど出生前遺伝子検査によって母体血中の胎児cell-free DNAを検出し、染色体異常などを検知する検査が確立していますことから、妊娠中においては胎児細胞の母体への流入は一般的に認知されているかと思いますが、中絶後・出産後の母体血中への胎児細胞の永続的に存在すると考えて良いのでしょうか。

であれば、彼女の中には過去の男性のDNAを持つ細胞が存在し続けることになります。これが事実であれば受け入れられないのですが、先生方の見解はいかがでしょうか。

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