幼児のマスク着用 メリットよりデメリットのほうが大きいのでは?

person乳幼児/女性 -

新型コロナウイルス感染症対策分科会から、保育園において発育状況に応じて可能な限りマスク着用を推奨するという提言がありました。
マスク着用は飛沫防止効果しかなく、感染を防ぐことはできないばかりか、正しく着用しなければ感染するリスクをあげることになりますよね?
その上、午睡や外で運動の際にマスクを外すならば、濃厚接触者を減らすことにもならないですよね?
マスク着用必須の小学校でもクラスターがおきている現状を考えると、肺機能が十分に発達していない保育園児のマスク着用は低酸素のリスクや嘔吐の際喉に詰まるリスク、表情が読み取れないリスクなどもあり、デメリットのほうが大きいように感じてしまいます。
それでも分科会が保育園児のマスク着用を推奨したのは、デメリットを上回るほどの感染拡大防止効果があるとふんだからなのでしょうか?
そもそも、マスクに感染拡大防止効果がそんなにあるならば、今こんなに感染拡大していないのではないでしょうか?
素人の私には全く持って理解できません。医学的見地から、どのようにお考えになりますでしょうか?【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】

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ご心配の事と思います。
少なくても、肺機能が十分に発達していない保育園児のマスク着用は低酸素のリスクや嘔吐の際喉に詰まるリスク、表情が読み取れないといったリスクはございません。
成人ではマスクは感染予防効果があると考えられていますので、子どもにも予防効果があると考えてよいかと思います。

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相談者さん

山田 先生 へ

息苦しさ等は過度の心配はいらないのですね。幼児が正しくマスクを着用できなくても予防効果があるのならば、マスク着用も意味がありますね。

質問、有難うございます。
自分の意見は以下の通りです。
マスクには一定の予防効果は有るが、完全では無い。
マスク着用については個々人の判断に任せる。

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談してください。

相談者さん

kmorison 先生 へ

そうですよね。日本には同調圧力がありますので、マスクをしない判断をした親の子供が不利益を受けないような表現を、公の方々にはしていただきたいと切に願います。

ご質問ありがとうございます。マスクの種類にもよると思いますよ。

相談者さん

ZO 先生 へ

回答ありがとうございます。医療用のマスクは効果はあるものの、大人でも息苦しいと聞きます。一般的な不織布マスクは感染予防効果は限定的だと思いますが、息苦しさも少ないかもしれませんね。

幼児のマスク着用 メリットよりデメリットのほうが大きいのでは?・・
はい。不織布はその通りですね。ランニングマスクなどは期待できますよ。下記などご参照くださいませ。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0+%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF/

相談者さん

yazawae 先生 へ

回答ありがとうございます。ランニングマスク、是非検討したいと思います。

肺機能が十分に発達していない保育園児のマスク着用は低酸素のリスクや嘔吐の際喉に詰まるリスク、表情が読み取れないリスクなどもあり、デメリットのほうが大きいように感じてしまいます。
→そのようなことは無いと考えます。
感染予防のためにも有効な手段だと思いますよ。

相談者さん

しるふぃーゆ 先生 へ

そうなのですね。小さな子供がおりまして、息苦しかったら可哀想だと懸念しておりました。

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