皮弁法によるワキガ手術のリスクについて
person40代/男性 -
ワキガ手術についてのご相談です
根治のため手術を検討していますが、これまで手術について相談したクリニックの皮膚科の先生3名、形成外科の先生1名すべて手術に対してあまり良い印象を持っておらずボトックス注射かミラドライを勧められました
皮弁法手術をおすすめしない理由は、手術による体への負担が大きく、また、凝縮などの後遺症が起こる可能性があるということでした
また、形成の先生からは、皮弁法はアポクリン腺を真面目に切除すれば後遺症が出やすくまた術跡が汚くなるため、患者に文句を言われないため、適当に切って済ませるか、手術を回避するようになってしまっているともお聞きしました
ボトックスは長期戦となってしまい根治しない可能性もあること、また、ミラドライは保険適用外となるため経済的負担が大きいことなどから、皮弁法の施術を受けたいと考えています
現在年齢40代後半の男性で家族以外に脇を見られる機会はないため術跡がどんなに汚なくても問題はありません
また、身長が180あるためボトックスも通常の製剤量ではカバー出来ないくらい腋窩汗腺の範囲が広いようなので、アポクリン腺を取り切るには相当広い範囲を切除する必要がありようです
なお、施術は国立大学附属病院の形成外科でお願いすることを考えています
クリニックの先生方が説明されたとおり、凝縮などのリスクが比較的高いのであれば、ボトックスの継続と塩化アルミニウムの対症療法を継続することもやむを得ないと考えていますが、リスクはどの程度あるものと考えるべきでしょうか?
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