75才の父、肝膿瘍は入院なしでも治療可能でしょうか?
person70代以上/男性 -
75才の父について質問です。
デスクワークですが、現役で元気に働いています。
10年ほど前に、胆石の手術で胆のうを摘出しました。
1週間ほど前に、ジムで運動後に車を4時間ほど運転していると、胃の調子が悪い感じがし、悪寒がしたものの熱はなかったそうです。この時から尿の色が濃かったと言ってました。
3日間ほど仕事も休んで安静にしていましたが、胃が痛くなって寒気がし、ロキソニンを飲んで楽になる、を繰り返していたため、改めて熱を測ってみたところ38.5度あり、すぐにかかりつけ医を受診しました。新型コロナの抗原検査、インフルエンザの検査、どちらも陰性ということで、胆管内に石ができている可能性が強いのではと診断されました。
かかりつけ医へ行ったのが週末だったため、週明けを待って、以前に胆のうを摘出した病院を受診しました。週末の間に状態は回復し、熱もなく調子も以前と変わらず元気になり、尿の色も戻りました。血液検査の結果は、肝臓や胆管の数値(AST 61、ALT 199、LD 162、ALP 155、γGT 419、総ビリルビン 1.6)が高かったのですが、超音波検査、MRIで石は見つからなかったため、すでに流れているでしょう、とのことでした。
ただ、肝臓に膿がたまっている(肝膿瘍?)のが見つかり、「本来だったら2週間ほど入院し、抗生物質を点滴する方が最善だが、すぐに入院が無理なのであれば、現在は体調が良さそうですから、1週間は抗生物質で様子を見ましょう」となりました。ちなみに、血液検査でのCRP定量は1.57、白血球数は4.9です。処方された薬は、レボフロキサシン、ウルソデオキシコール酸です。
先生からは入院の提案もあったのですが、このまま様子見でも大丈夫でしょうか?それとも入院を希望すべきでしょうか?ご意見お聞かせください。よろしくお願いいたします。
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