登山における携行薬について

person20代/男性 -

当方年間通して人気のない山域へのテント泊山行を趣味としておりますが、その際携行すべき薬とその使い方について教えていただきたいです。

今回お聞きしたいのは、登山で生じ得る火傷、擦り傷、切り傷、虫刺され、靴擦れ、かぶれなどの外傷や皮膚トラブルに対する薬です。

現在はこれらへの対策として抗生物質のドルマイシンを携行しているのですが、より広いケースに対応するためにステロイド薬や消毒薬も必要なのではないかと考え始めております。

しかし、可能な限り荷物は減らしたいため、1つでより多くのケースに対応出来る薬があるのであればそれに越したことはありません。

ということで1つ目の質問は、使用する上でステロイド入りの抗生物質は抗生物質単体のものの完全上位互換と考えても良いのでしょうか?
そしてステロイドの強さは出来るだけ強い方が汎用的であるという認識で大丈夫でしょうか。
それともやはり症状により使い分ける必要があるのでしょうか?

そして2つ目は消毒薬についてです。
ある記事によるとイソジンが破傷風にも効果があり登山では有効とのことだったのですが、一方でそもそも消毒薬は治りが遅くなるため必要無く、水洗いして清潔にすべきであるという話も聞きます。

素人ながらこの件に関して、登山では受傷後すぐに十分な量の清潔な水を確保出来ない事も多く、また洗浄後に数日はきちんとした清潔を保てない場合もあるため、極力消毒するべきではないかと考えているのですが、実際はどうなのでしょうか?

また消毒薬と抗生物質はともに菌の繁殖を防ぐ事が目的であるという認識なのですが、抗生物質がが手元にある場合は消毒薬は不要だったりするのでしょうか?

質問は以上ですが、その他有効な薬や使い方等アドバイス等ございましたらお聞かせいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

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