腹部CT検査の性能について
person60代/男性 -
定期的に人間ドックを受検していますが、腹部エコーでは毎回ガスによってよく分からないとのことです。今回も腎臓以外の臓器はガスで殆ど見えなかったとのこと。せっかく人間ドックを受けても肝心の内臓の状態が分からないというのは、何のための人間ドックかと思います。腹部エコーがガスで診断できないということはよくあることなのでしょうか。これの解決方法はありますか。「殆ど見えない。」ということは、エコー検査の意味がないのでしょうか。受検した病院ではCT検査を勧められました。
さて、こういう状況の中で背中の激痛が続いていたので痛み止め薬を1か月ほど服用していましたが、その後腰痛や吐き気が半月ほど続いていたため、この際に胸部から腹部のCT検査をしてもらいました。(※CT撮影16列以上64列未満マルチスライス型機器)
検査結果では、腎臓や膀胱に近い尿管に複数個の石があったものの「内科的な問題は認められない。」ということでした。このCT検査ではどこまでのことが分かるのでしょうか。例えば、内臓のどこかに癌があったり骨に腫瘍などの病変があった場合は分かるのでしょうか。「内科的な問題がない。」ということは今のところは全く心配しなくてよいレベル(病変の見落としもなく)までの精度があるのでしょうか。結局胃腸の状況は画像が小さくよく分からないということで、吐き気の原因も分からないままとなっています。
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