オリゴメガネフロニア(Oligomeganephronia)は小児期に見つかる病気ですか?

person10代/男性 -

18歳(大学1年生)、男性です。
(母が投稿しています)

以前こちらでも相談したことがあるのですが、
腎生検の結果、「オリゴメガネフロニア(Oligomeganephronia)」だと診断されました。
生検で5回針を刺し組織片を採取したところ、その組織片に糸球体が計4つしかなく、それぞれが肥大しているとのことでした。

聞いたことのない病名で、ネットで調べても研究論文ばかりがヒットします。
調べる限りでは、小児のうちに見つかることが多い印象を受けました。
小児慢性特定疾病に指定されている病気のようです(「寡巨大糸球体症」)。
ここで検索しても同じ病気の相談が見当たらず、それほど稀なのかと不安です。

ここからは相談・質問です。

1:この病気は小児期に見つかることが多いのでしょうか?
この病気のことをネット検索すると、小児科領域でヒットすることが多く、
研究論文を書かれているドクターの方も、小児科専門の方が多いように思います。
今は大学病院の腎臓内科にかかっていますが、一般的な大学病院だと診ているケースはあまり多くないのでしょうか。

2:息子は、痛風発作のような症状がある日突然出現し、血液検査をした結果、腎機能低下が認められ、腎生検をしてこの病気が見つかりました。足が腫れなければ見つかっていないと思います。高校まで、尿検査で引っかかったことはありませんでした。
見つけられないままだったとしたら、将来的にもっと悪化した状態で見つかることになっていた、ということでしょうか?

3:現在は尿酸値を下げる薬が処方されています。今後、どのような治療が想定されますでしょうか?

参考:直近(9月)の血液検査
尿蛋白(1+)/尿潜血(ー)
血液検査:尿素窒素20/クレアチニン1.75/推算糸球体濾過量45.9/尿酸10.8

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