アルコール性肝硬変の患者が禁酒した場合、肝細胞癌の確率が上がるのですか?

person60代/男性 -

まず、60歳の主人の状態を説明しますと、毎日、焼酎の水割りを2、3杯飲んでいます。メタボでもあり、20年以上前からエコーで脂肪肝を、ここ数年肝嚢胞も指摘されています。
今年の検診結果はGOT84、GPT48、γGPT127、総ビリルビン1.0、アルブミン4.2、赤血球415、mcv101.9、mch34.9、血小板数18.6でした。「肝機能障害で肝硬変への進行も示唆される」との医師コメントがありました。
γGPTは、例年50前後だったのが、令和2年に急に157になり、令和3年は66、今年が127です。
GOTはここ数年、50程度だったのが、今年上がりました。
血小板数は、これまで20を超えていたのに、今年初めて20を切りました。
赤血球数も、例年の450程度から、今年は下がりました。
主人は175センチ75キロで、高血圧の薬を飲んでいます。血糖値も高めです(Hba1cは去年まで6.6、今年は6.0)。
尚、人間ドックの前日もお酒を飲んでいました。
お聞きしたいのは3点です。
1 結果通知には、脂肪肝と、肝硬変への進行が示唆されるとあったのに、お酒については禁酒ではなく、週に1〜2回の休肝日を設けるようにとだけ書いてありました。この結果から、主人が既に肝硬変になっている可能性はどれぐらいだと考えられますか?
2 心配で色々と調べていたところ、アルコール性肝硬変の患者が禁酒すると、却って肝細胞癌が増えるという文献が複数ありました。肝硬変が成立してからの禁酒は肝細胞再生促進に伴って、発がんの可能性を高めると推測されるとのことでした(ただし、一般的な生命予後には禁酒が有効とのこと)。肝硬変後の筋腫が発がんリスクを高めるのは事実ですか?また、どの程度高まりますか?
3 主人の場合、お酒はどうすることがベストですか?
以上、どうぞよろしくお願いいたしたす。

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