中心静脈からの抗生剤投与の適否
person70代以上/男性 -
施設入所中の母88歳。9日前から、38.0℃程度の発熱が2,3日に1度出て、4日前には尿に血が混じっているのが確認されました。
昨年の6月、9月、10月と、尿路感染が疑われる発熱を繰り返しているため、一昨日に尿検査と血液検査を行ったところ、血液検査でCRPが15と高く、尿検査でも白血球の増加が見られたため、昨日からセフェム系抗生剤の点滴を行っています。
ただ、点滴のための末梢静脈のルート確保がとても難しくなっていて、対応した往診の医師によると、今の血管も細くて外れやすく、その後は血管が確保できずに治療を継続できなくなる可能性が高いとのことでした。
もともと神経難病の進行により、経口での投与は不可能です。
この場合、治療を継続するためには、入院して中心静脈カテーテルを挿入し、そこから抗生剤を投与するしかないかと考えていますが、この選択は可能かつ適当でしょうか?
なお、もしこの方法での治療が奏功して抗生剤投与の必要がなくなったら、カテーテルを抜去して施設に戻りたいと考えています。
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