後鼻漏の理解のためのご質問
person70代以上/男性 -
病名不明時期も含め辛い後鼻漏人生も3年半となりましたが、今般加齢性鼻炎、血管運動性鼻炎の類で治癒はほぼ不可能であろうというご判断を頂くに至りました。ではありますが、少しでも理解を深めるべく今回のご質問となりました。
1.まず以下の内容の妥当性をご判定頂けないでしょうか。
私たちは、鼻水が沢山出てくると、自然と鼻水をすするという行為をします。私はこれが旨くできていると後鼻漏は起こらないのではないかと思います。鼻水をすすると気管の方に誘導されるわけですが、その前に旨く食道へ方向転換する機能が備わっていて気道へは行きません。何故、この事が出来なくなってしまうのか、理由を考えて見ました。
a.鼻水の量が多すぎて処理できない。
b.鼻水の粘度が高くて、通常のようにスムーズに鼻水が移動してくれない。
c.病気の原因によって鼻水の出てくる位置が異なり、旨く処理できない場合がある。
d.嚥下能力が低下している。
私の場合、b > c >> a、dではないかと推定しています。
又、cはあり得る事でしょうか。副鼻腔炎などでは如何でしょうか。
2. 何が辛いかと言ったら、痰をのべつまくなしに取り除き続けなければならない事とそれに伴う気管の痛みです。そこで、ムチン濃度を下げるべく徹底して去痰剤(ムコダインとムコソルバン)を増やせば、同時に鼻水のムチン濃度も低下して通常のレベルにできるのでしょうか。勝算は如何でしょうか。
3. 気管が常に炎症に近い状態ではないかと危惧しています。線維化など起こらないでしょうか。であればどのような対処方法がありますか。
4. そもそもですが
a.なぜ鼻水を高粘度にする必要があるのでしょうか。
b.どうやってムチンの濃度を制御しているのでしょうか。
無い物ねだりですが、可能な範囲でご回答頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。
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