喘息の治療方針は検査結果より患者の自覚症状を優先?

person70代以上/男性 -

風邪(インフルエンザ?)により咳がなかなか止まらないので、呼吸器内科医に診てもらったら、問診と聴診器から喘息と診断され、処方されたステロイド吸入を2週間続けたところ、咳は治まりました。
その医師から、同じ吸入剤を処方するので、また1ヶ月後に受診するよう告げられました。
当方から、「喘息の状態を知りたいので、肺機能検査などを受けたい。」と申し出たら、その医師から「喘息自体、曖昧なもの。コロナ禍で肺機能検査をしていない。たとえ肺機能検査をしてもその数値はあくまでも一つの目安に過ぎず、数値が改善したから治療を止めるということにはならない。検査結果が良くなっても患者が苦しんでいれば治療する。つまり、患者からの症状に関するヒアリングの方が大事で、一定期間症状が安定すれば治療を止め、再発したら治療を再開すれば良いだけのこと。」と問答無用の感じでまくし立てられました。

この発言には以下のような疑問を感じるのですが、お考えをお聞きかせください。

1 喘息であることをきちんと検査で確定診断し、その後の検査データによる治療経過と患者の自覚症状とを突合の上、治療の継続の可否を決めるものではないのですか?
2 自覚症状が一定期間安定したとしても、病態は改善しておらず、その状態で治療を中止すると、知らぬ間にどんどん悪化してしまうこともあるのではないですか(咳喘息から気管支喘息に)?
3 (以上に対するご回答にもよりますが)転院を検討した方が良さそうですか?

宜しくお願いします。

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