人間ドックでの胸部CT検査「肝低吸収域」とは?
person50代/男性 -
先月受診した人間ドックの胸部CT検査の結果で、「肝低吸収域」という記載がありました。腹部ではなく、胸部CT検査でも肝臓の一部は撮影されるのかとは思いましたが、具体的に「低吸収域」とはいかなるものでしょうか?
一方、同じ人間ドックでは、腹部については、エコー(超音波)検査を実施しており、肝臓に関しては「肝血管腫」「肝嚢胞」との所見がありました。
担当医師の総合判定では、胸部CTにおける「肝低吸収域」は腹部エコー検査での「肝血管腫」によるものなので、「経過観察」で問題ないとのコメントでした。
そこでご質問させていただきたいのですが、この「肝低吸収域」は、肝臓に発生したがんなどの悪性腫瘍の場合でも「肝低吸収域」として捉えられるのでしょうか?
また、今回、エコー検査では、いわゆる「悪性腫瘍」が疑われるような所見はありませんでしたが、エコー検査では、「肝血管腫」や「肝嚢胞」と「悪性腫瘍」は、精度的に、画像(映像?)を確認すれが、はっきりと区別できるものと考えてよろしいでしょうか?
また、上記した「肝血管腫」や「肝嚢胞」というのは、エコー検査の画像上で確認できるほどの大きさになるには、肝臓に発生してから何年も経過していると考えればよいのでしょうか?つまり、短期間で急に「肝血管腫」や「肝嚢胞」ができて、エコーで確認できるということはあり得ないでしょうか?人間ドックの受診が今回、初めてのため、エコー検査など、過去に比較する対象(検査結果)がないためにお聞きしたく、よろしくお願いいたします。
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