ステロイド薬効とB型肝炎について
person50代/女性 -
2ヶ月前に、50代の母が、B型肝炎+肝癌末期+肝膿瘍多発による高熱で余命1〜3ヶ月と診断されて以来、度々相談させて頂いています。
初めの病院では、この血液データと単純CTからみる状態では、手の施しようがないと言われ、しばらく、メロペン、ミノペン、ソルコテフの点滴を3週間位しました。やがて、クラリスとクラビットとプレドニン2錠の内服のみになり、緩和ケアの方針、対症療法でということで過ごしていました。
しかし、全身状態がよくなり、詳細な検査や治療をするため転院し、造影剤CTやデータから、肝癌ではなく、肝膿瘍の可能性が高いと言われました。今は、他臓器の検査をしている最中です。
膿瘍については、経過観察でと言われました。癌でなければ、安心なのですが、ひとつ気になるのが、B型肝炎のウイルス量が倍に増えていると言われたことです。(2ヶ月前は、B型肝炎については、キャリアでHBe抗原−で、セロコンバージョン状態だと言われてました…)転院先の医師曰く、ステロイドを長く使っていたから、その影響だとか…。転院先では、ステロイド薬を少しずつ減らし、止める方向です。 肝機能は正常値だそうです。今のところ、抗ウイルス剤は、必要ないとのことですが…。
今は、B型肝炎が活動して肝硬変→肝癌になってしまわないか、心配です。
1、そもそも、前医で、ステロイド剤は、どんな効果を得るため投与されていたと考えられますか?ステロイド剤の影響で、HBe抗体が−、e抗原が+になることもあるのですか?
2、ステロイド薬を止めた後は、どういった治療になりますか?経過観察であれば、何を定期的に、チェックしていくのでしょうか?
3、慢性肝炎にならないように、どんなことに、気をつけて生活すべきなのでしょうか?
1〜3について、御回答よろしくお願いします。
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