「高齢者のすい臓がん疑い」の追加相談

person70代以上/女性 -

お世話になっております。80歳代女性です。

昨年(2022)7月に撮影した胸腹部CT(造影あり)で、すい臓がんの疑いがあり、腫瘍マーカーの計測や、EUS ,MRCPによる精査がされました。(引用元に経緯記載)
その結果、BD-IPMN(膵体部に5.9mm×2.5mm大)と診断されました。

半年後の2023年3月のに、腫瘍マーカーとMRCPの検査があり、CEAとCA19-9は基準値内(上昇なし)でした。
MRCPの膵臓へのコメントは、”前回同様で、明らかな充実性腫瘤は指摘できません。【中略】その他、すい臓に明らかな腫瘤性病変は認めません” となり、1年後(2024年3月)まで経過観察となりました。
画像診断レポートの依頼コメントには、検査部位(MRCPルーチン(1.5T)、MRI胆膵(+MRCP)BD-IPMNがあり画像フォローです。ボースデル飲用、Gd造影不要となっています。
レポートには胆膵以外に、”心拡大、肝嚢胞、両腎嚢胞、軽度側弯症を認めます”とありました。

レポートに”心拡大”とあったので、普段通っている循環器クリニックの先生に話すと、レントゲンを撮ってくださりました。
その結果、やはり”心拡大はある”とのことですが、”肺の肋骨と重なって、少し気になるかな?というところがあるけど、2023年10月頃の市町村の健康診断(IPMNのフォローとは別)の後に、レントゲン画像を比較してみましょう”と言われました。

これまで、毎年健康診断を受けて、レントゲン画像で心臓も肺も指摘を受けたことがなく、昨年(2022年7月)の胸腹部造影CTでも肺については指摘はありませんでした。

MRCPは胆膵に特化した検査だと思っていたのですが、心臓や各臓器の嚢胞、骨の異常まで検出できるようなのですが、”肺の病変=肺がん”については検出できないのでしょうか?

高齢者のすい臓がん疑い

person 70代以上/女性 -

いつもお世話になっております。80代の母が、水腎症の精査で腹部造影CTを受けたところ、腎臓膀胱は異常なしでしたが、すい臓についてコメントがつきました。
以下が、腎臓・膀胱以外の所見です。(見にくいとは思いますが、画像データも添付します。)

”膵体部から尾部にかけて主膵管の拡張を認めます。主膵管は膵体部で途絶しているように見え、何らかの占拠性病変の存在を疑いますが、今回のCTでは同定が難しいです。腫瘍性病変の除外が必要と思われます。腫瘍マーカーの計測や、US, dynamic CT ,MRCPによる精査についてもご検討ください。
また、胸腹部CTで特筆すべき所見を認めません。
【Impression】膵体部から尾部の主膵管拡張:膵体部占拠性病変の除外について精査をご検討ください。”

この所見は、すい臓がんの可能性を強く疑った所見でしょうか?

person_outlineke55508wさん

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