B型肝炎キャリアの血液検査の結果につきまして
person50代/男性 -
以前、こちらで相談させて頂いた50代の男性です。
昨年の秋にドックにてHbs抗原(定量)で陽性(123.47IU/ml)の指摘を受け肝臓専門医のいる個人病院を受診しました。その際の検査データは下記になります。
AST 16
ALT 15
r-GTP 13
HBV核酸定量(IU) 3.2
AFP/CLIA 2.0未満
PIVKA/CLIA 19
CA19-9/CLIA 3.2
この時、担当医からは、ALTが31以上、もしくはDNA量が3.3を超えるようであれば抗ウイルス薬を使いましょうと言われ、次回は3ヶ月後となりました。
こちらで相談させて頂き、次回の検査ではe抗原やe抗体、ゲノタイプまで調べて頂けるように言ってみますと書かせて頂きました。
先月、3か月後の検査を受けに行き、その事をお願いしましたら、ALTと DNA量をモニタリングしていれば治療方針は立てられ、他はあまり重要ではない。前回もお伝えしたように、ALTが31以上もしくはDNA量が3.3を超えれば即、抗ウイルス薬を使いますと言われました。
今回の結果を下記に記します。
ALT 18
AST 21
r-GTP 13
DNA量核酸リアル 2.7
ちなみに、昨年のドックにて肝血管腫および膵管拡張の疑いと指摘されてましたので、この病院からMRI検査(経口の造影剤を使うもの)を依頼してもらって受けて来ました。
いづれも問題なかったです。
そんな状態で、血液検査からも肝障害がなく、また画像検査からも異常がない為か、e抗原やe抗体を調べるのは保険適用外になると言われました。
そうなのですか?
また、DNA量が3か月で3.2から2.7に下がりました。ALTは15から18に上がりました。
どのようにみればよろしいですか?
長文になりましたが、よろしくお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。