膵臓術後の膵管拡張措置方法について
person70代以上/男性 -
72歳になりますが、70歳の時に膵頭十二指腸切除の手術を受け、その後2年間術後膵炎を繰り返しております。手術後の病理検査では膵管内乳頭粘液性腺腫(軽度異形成)でした。
ただ、膵尾部にも2.3センチメートルのIPMNがあり、現在定期観察を続けております。
術後膵炎を繰り返す要因を主治医に尋ねたところ、食事管理の不備の要素というよりは、膵尾部のIPMNの粘液が膵管内で膵液の流れを阻害しているのではないかとのことでした。
現在、ランソプラゾールod錠、リパクレオンカプセル、ウルソデオキシコール、カモスタットメル酸塩錠などを服用しておりますが、カモスタットメシル酸塩は副作用の関係から飲み続けることができない、と言われております。外科医の主治医からは内科医と相談することになっております。
お聞きしたいのは、膵液の流れを良くする方法とはどのような施術なのでしょうか。膵管を広げる施術があるが、難易度が高いと聞きました。特に、膵尾部のIPMNの位置が主膵管近くにありますので、通常の主膵管拡張施術とも異なる施術となり、余計難易度が上がるということになるのでしょうか。また、膵管を広げられ、IPMNの粘液による膵液通過の阻害が解消されたとしても、何年後には追加の措置が必要になるのでしょうか。
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