本年7月にESD手術で病変切除を行った直腸カルチノイドの再発/転移の可能性

person70代以上/男性 -

〇 軟便が続いていた為5月に2年ぶりに大腸内視鏡検査を受診。その際採取した生検検査の 結果「直腸カルチノイド」と診断されました。
〇 6月末にCT/内視鏡/超音波等手術前検査を行い、7月にESDにより病変を切除。
〇 病理組織検査の結果は次の通り:
 1)検体:23x19ミリ、2)病変:9.6x8.0ミリ、3)組織型:Neuroendocrine tumor G1
 4)組織学的所見:粘膜下層内に類円~楕円形核を有する異形細胞が索状・リボン状構 
   造を呈して結節状に増生している。核分裂像は殆ど認めない。(<1/10HPF)
 5)免疫組織学的所見:CD56+、Synaptophysin+、Chromogranin A-、ki-67 LI 0.8%
 6)リンパ管侵襲:Ly0(D2-40)
 7)静脈侵襲:V0(EVG)
 8)切除断端:pHM0, pvM0
主治医からは、上記結果からは現段階での転移は疑われないが、経過観察は必要であり、1年を目途に大腸内視鏡とCTの検査を受けるべし、と。上記の病理検査結果から”良性だった”と安心しても宜しいのか?又、再発・転移の可能性はどの位あるのか? 特に、手術後8月~10月頃は、健常な便通が回復し休心していたのですが、11月に入ってから、5月の内視鏡検査以前のような軟便状態に戻ってしまって居り心配して居ります。1年後(来年の6月頃まで様子を見ることでもよいものかアドバイスを頂ければ幸甚です。

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