人工膝関関節置換術に伴う遺残疼痛と膝蓋骨コンポーネントについて
person70代以上/女性 -
5年前に両膝関節のTKAを行いました。5年経過して左側に遺残疼痛があり歩いたりした時に膝を曲げると痛い状態です。痛みのある場所は膝蓋骨の周辺です。
手術を行った医師はレントゲンを見た上でインプラントは正しい位置に入っており問題ない、筋肉や周辺の軟部組織の炎症だと言い、セレコキシブとロキソニンテープを処方するだけです。
しかし薬は全く効かず痛みが強くなっています。そこでレントゲンを見たところ、痛みのある左がの膝蓋骨にはレントゲンではっきりと見える金属が写っており、右側の膝蓋骨にはレントゲン上何も見えません。
医師は左側の方が変形が強かったので膝蓋骨にも金属を入れていると言いました。
そこで質問です。
1、膝蓋骨コンポーネントは一般的にポリエチレン製でありX線では観察できないとありますが、私の場合にははっきりと挿入された金属製のものが見えます。膝蓋骨コンポーネントが金属製ということもあるのでしょうか。写真を添付しました。膝蓋骨内側にコンポーネントが確認できます。
2、X線上、膝蓋骨コンポーネントが見える左側の遺残疼痛がひどく、右側のX線上膝蓋骨には人工物が見えない方は全く痛みがありません。
遺残疼痛はこの挿入された思われる金属製の膝蓋骨コンポーネントが原因となり得るでしょうか。
3、TKA実施後5年経過して強くなった痛みについて、どのような治療方法があるでしょうか。NSAIDsはほぼ効果ありません。痛みによりQOLが低下してしまいます。何か方法はあるでしょうか。
4、X線画像上は以上がなくても痛みがあるのは事実でなんとかしたいと思っています。TKA実施後の痛みを診察する上で有効な診断方法、例えばUSやMRIなどは有用でしょうか。
よろしくお願いいたします。
整形外科分野、他 に限定して相談しました
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