胆嚢除去の手術の必要性について

person70代以上/男性 -

70代前半の夫に胆石があります。今年1月の腹部エコーで胆嚢内に3.5x1.8cmの石が偶然発見され、その際は医師(家庭医)に経過観察で良いと言われました。2週間ほど前、腹痛(胃のあたり、激痛というほどではないがかなりの痛み)、吐き気があり、血液検査をすると、γGT(1010)、GOT(348)、GPT(295)、AP(253)、ビリルビン(5.8)等が高く、CRPも22.2と高値、エコーの結果は胆嚢内に3cm程度の石という事だったため入院ということになり、病院でのMRI(MRCP)で胆嚢内には7.6x2.7cmの石、総胆管に5mmが見つかり、十二指腸への出口にあった石をERCPにより除去しました。その後、体調は回復しました。病院の医師から、胆嚢内の石にも危険があるから、急ぐものではないが、腹腔鏡下の胆嚢摘出手術を受けたほうが良いと言われ、どうしたものか悩んでいるようです。
そこで、お聞きしたいのは:
1.総胆管内で発見された小さな石は、大きな胆石の一部が崩れたものか、元から別のものかはわからないとのことです。この判別は不可能なものでしょうか?また、どちらの場合かによって今後の危険が変わりますか?
2.1月には、一般的に胆石は経過観察になるという説明を受けましたが、一旦症状が起こると、その原因となった石を除去した後でも、残った石も取ったほうが良いのでしょうか。
3.腹腔鏡下手術はその場で開腹手術に切り替える場合があると説明を受けましたが、胆石が大きい場合には開腹手術になる可能性が高いということはありませんか?
よろしくご回答の程、お願いします。

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