MRI検査の結果「膝前十字靱帯損傷・脛骨前部骨挫傷」と診断され、手術の要否等についてご相談です
person30代/男性 -
37歳、事務職の男性です。以下ご相談させていただきます。
【経過】
1.約2週間前に、駅階段で前向きに転倒し、右膝をコンクリートの角に強く打ちつけました。
2.受傷翌日に整形外科(診療所)を受診しレントゲンの結果、「骨折はなさそうであり、2週間は様子を見てから、違和感がとれなければMRIを」と言われ、装具固定などはせずに帰宅しました。
3.受傷1週間後に、「膝の曲げ伸ばし時に膝内部でコリコリと引っかかり感がある」ことから再受診したところ、装具固定することになり、この度MRI検査をしました。
【MRI検査結果】
1.外側顆寄りの脛骨全部に 骨挫傷 があり、微細な骨折線が多数ある
2.前十字靭帯 に信号上昇があり、損傷を考える
3.ごく軽度の関節液増多がある
※関節軟骨の損傷はなく、内側半月板・外側半月板は保たれている
【先生からの指示】
「2か月ぐらいかかるが、断裂でなければ自然回復を見込めるので、このまま装具固定して生活を続けるように」とのことでした。
【現在の症状】
1.座った状態で膝を曲げ伸ばした場合は、引っかかり感はあまりなくなった
2.歩くと、膝の中が噛み合わないような違和感があり、カクッとなることもある
【お伺い】
ウェブ上では、「前十字靱帯損傷は、自然には元通りにならず、半月板・軟骨損傷につながりやすいので、早期に手術するほうがよい」等の記述が多く見られますため、以下についてどうかご意見をいただければ幸いです。
1.生涯的な膝の機能を重視するならば、一般には、早く手術したほうがよいとされているのでしょうか?
2.仮に手術する場合、成功率(これまでどおり生活できるようになる確率)は高いのでしょうか?
3.手術することで、放置するよりも膝の機能を損なう可能性もどのくらいかあるのでしょうか?
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