廃用性障害(筋萎縮)に随伴する軽度の脂肪変性は不可逆的なのでしょうか?
person40代/男性 -
背景と経緯:
医療事故的なものにひっかかってしまったこともあり、肉離れの治療が回復過程で3ヶ月遅滞したところ、重い筋萎縮が発生しました。最初の肉離れから11ヶ月が経過しています。部位は左足下肢。最初の筋挫傷は完全断裂ではないが筋断裂。3ヶ月目時期からリハビリなどを中断。中断の経緯は別のこちらのご相談をご参照ください。https://www.askdoctors.jp/topics/4665165
先日MRI検査をして、軽度だが脂肪化(脂肪変性)が画像検査にて確認されました。ヒラメ筋が主です。筋萎縮もヒラメ筋が主です。なお筋断裂は腓腹筋内側の腱からの移行部位当たりだったのだろうというのが主治医見解。好発部位であるとともに、内出血が見られたのがアキレス腱から腓腹筋移行部位であったことからでした。
一旦治療はリハビリ運動療法を中心にすることで合意しています。
お伺いしたいこと:
1. 骨格筋、ヒラメ筋において脂肪変性が一度見られると、これは運動療法などでは自然治癒されていくことはないか
2. レーザー治療などピンポイントで、霜降り状に骨格筋肉内に少量ずつ偏在する脂肪編成した部位を除去するなどする方法もあるのか
3. 脂肪化は、軽度であれば、それは一生残る(不可逆である)としても、「痛みや軽度の不具は残るが歩けないことはないくらい」のものになるか
です。
医学専門的な用語でご説明いただくこともありがたいです。また医療論文(海外の英語のものでもOK)や医学書など含めて専門的にこの辺りの詳細を知れる方法があればこのご提供もありがたいです。
医療事故的なものに関係して、肉離れが、身体障害化する状態になってしまって非常に困難な状態にあり、なんとか完治まで、知識の収集を含めてたどり着きたく、ご教授いただければと思っています。
整形外科分野 に限定して相談しました
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