肝硬変、腹水の治療について
person60代/男性 -
67歳の父についてのご相談です。
現在、アルコール性の肝硬変を患っており、余命3ヶ月から半年とのお話がありました。
もともとクローン病を患っており、通院していますが、6月から腹水の症状があったにも関わらず、しばらく原因不明とされ、治療が遅れたように感じています。2ヶ月でも早く診断がつき、薬による治療を始めていれば、こんなすぐに悪くなることはなかったのでしょうか。
経緯としては、
6月中旬 お腹が張り激痛が2日ほど続く(腹水のはじまり)が、受診せず
7月初旬 腹水はまだ小さく、クローン病での定期通院時に相談、検査することに
7月中旬 入院し、小腸の内視鏡検査、大腸カメラをするも異常なしで、原因不明といわれる
8月下旬 かなり大きいお腹に膨れ上がり、再度、肝臓、たん、膵臓をMRIで確認したところ、肝硬変との所見
その後2週間に1回ほど腹水を抜く処置継続中
10月初旬 肝性脳症を発症 コミュニケーションも取れなくなるが、薬の効果で3日後、肝性脳症の症状はなくなる
長々と書きましたが、自分たちも含め、クローン病に引きずられ、肝硬変の診断が遅くなったために、適切な処置が行われず、進行が早まってしまったのではないかと思っています。
2ヶ月ほど処置が遅くなることで、どれくらいの影響があるのかを教えていただきたいです。
また、治療法は移植以外にないと言われていますが、再生医療などを以てしても、難しいのでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
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