急性肝障害とウイルス検出の関連性について

person60代/女性 -

67歳女性につきまして、娘が代理でお尋ねします。9/23に心窩部痛・胃部不快感・嘔吐が発現し救急外来を受診しました。急性肝障害の暫定的診断下にて約1週間入院後症状が軽快したため退院し、現在は時折食後に軽度の胃部不快感を覚える程度で経過観察しております。
以下に入院時(9/23)および直近の外来通院(10/11)の血液検査数値を抜粋して記載いたします:
<9/23>
AST:1948
ALT:1066
LDH:1270
ALP:497
γ-GTP:432
単純ヘルペスウイルス:16
水痘・帯状ヘルペス:8
サイトメガロウイルス:16
EBV VCA IgG:160
<10/11>
AST:24
ALT:37
LDH:178
ALP:273
ALP(IFCC):不明
γ-GTP:179
※10/11の検査ではまだウイルスの数値は出ておりません。
10/11の診察では腹部造影CTおよびMRIより肝・胆・膵いずれにおいても悪性の所見は認められず(肝臓に多数の嚢胞が存在する旨指摘あり)、9/23の血液検査で認められた上記ウイルスについても偽陽性ではないかと伝えられましたが、結局急性肝障害の原因が不明であり、今後も症状の再燃が懸念されることから、セカンドオピニオンの一環としてウイルス検出が偽陽性という主治医の診断は正しいものであったか、または別の疾患が隠れている可能性はないかお尋ねいたします。
念のため11/13に胃カメラを施行する予定となっておりますが、仮に急性肝障害とは別の疾患の可能性が考えられる場合は受診を早めたく存じます。何卒ご助言のほどよろしくお願い申し上げます。

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