エコーにおける主膵管拡張の変動について
person50代/男性 -
昨年11月地域の総合病院での人間ドックで主膵管拡張2.7mmで要精検となり,同総合病院12月上旬にMRCPと造影CTで15mmの膵のう胞が見つかり,IPMNとの診断結果を受けました.地域総合病院から医学部付属病院に紹介状を書いていただき,12月下旬にEUS検査を受けました.結節などの症状はなく,経過観察となりました.本年3月下旬にMRCP,9月下旬に腹部エコーを実施して定期的な検査を受けております.昨年11月の人間ドック以降の主膵管の太さは上記のMRCP,造影CT,MRCP,腹部エコーでいずれも,2.4~2.5mmの範囲でした.例年11月に人間ドックを受けており,一昨日上記の総合病院で腹部エコーをした結果,通常の仰向けに寝た体制での主膵管の太さは2.4mmでいつもと変わらなかったのですが,上半身を起こした場合なのか横向きに寝た時の場合なのかはわかりませんが,体の向きを変えた時の太さが7.2mmと言われて,今まで聞いたことのない大きな値だったので,気が動転してしまいました.つい一か月半前の大学病院での検査ではそのようなことは全く指摘されなかったですし,半年前のMRCPでも異常は見られなかったのですが,非常に不安になってきました.
そこでお伺いしたいのですが,体位を変えた時にこのような大きな変化はあるものなのでしょうか?また,わずか1月半前の検査ではそのような指摘はなかったのに急激に主膵管が太くなるようなことがあるのでしょうか?
ご意見よろしくお願いいたします.
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。