半月板で軽症と診断、手術を避けたい
person40代/女性 -
マラソンの練習で今年の初めに右ひざに痛みがでました。引越しのため、病院をいくつか移らなければなりませんでした。
はじめの病院は1月〜5月にかけて通院、MRIの結果、腱の炎症と診断を受けました。そのときに、半月板にごく小さな傷があると指摘がありましたが、その部分についてはあまり重要視されませんでした。炎症止めの薬とリハビリ通院を続けましたが、劇的に改善はしませんでした。
4月ごろから水が溜まったような腫れがでました。7月引越し先の病院でMRIを撮ると、医師は大腿骨内顆骨骨髄浮腫が痛みの原因だと指摘して、半月板の傷については小さいものなので自然に治っていくと話していました。膝に溜まっていた水を抜いて、ヒアルロン酸注射を5回受けましたが、あまり改善はしませんでした。
8月、ベトナムへ引越しをして、10月からベトナムの病院へ通院をはじめました。MRI検査の結果、医師は半月板の傷が痛みの原因だと指摘しました。手術をするほどの傷ではなく軽症だと話していました。骨髄浮腫については、そのうち消えるから問題ないとのことでした。運動療法、理学療法でリハビリをして痛みがあるようであれば、血小板の注射をしましょうという方針でした。筋力検査をすると、左足と右足の筋力差は70%あり、これが10%になったらランニング再開しましょうという話でした。20回リハビリ後、水が溜まっていたような腫れはすっかりなくなり、膝の内側の痛みもやわらいだ感覚がありましたが、歩行時や階段の登り降りでは関節が引っかかる感覚があったり、力が入りにくい、痛みを感じることはありました。当初は手術をするほどでもない、血小板の注射をしてみようと話していましたが再診で医師は手術で半月板の傷を縫合する提案をしてきました。リハビリで徐々に回復してきている感覚がある上、術後の生活を考えると、気がすすみません。手術についてどう思われますか?
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