B型肝炎のHBs抗体の働きについて
person40代/男性 -
B型肝炎のHBs抗体について。
私事ですが、自費によるワクチン多数回接種(私は5回くらいかかった)により、個人的に、
数百mIU/mLの抗体価を得ましたが、
数年経って20を下回る数値まで減りました。
(一月くらい前の測定で19.何とかだったと思います)追加接種の必要性が有るのか悩んでいます(なお、全く医療従事者ではありません。)
ここで
1 一旦高い抗体価を得たら、医療従事者でなければ基本的にはその後打たなくていいという論調のウェブサイト等が多いと思いますが、その理由に悩んでおります。
→著しく多くない量のウイルスであれば、体内に侵入されたとしても、
A.ウイルスが増殖する前に抗体が免疫メモリーを発揮して蘇り、抗原を中和するのでしょうか?=いつも抗体価を保って置かずとも、基本的に、一生涯、感染には至らないということでしょうか?(もし定義がおかしかったらご指摘ください)
B.そうではなく、そんなすぐには免疫メモリーが思いだされず、一度肝臓に感染してからその後、抗体は蘇り、それ以上の増殖を防ぎに行くということなのでしょうか?=つまり、肝臓にはウイルスの遺伝子が残ってしまう(=後日、免疫抑制剤使ったりするとウイルスの再活性化によるデノボB型肝炎が起きる)のでしょうか?
2 仮に上記がAだとしても、多量のウイルスが体内に入ってしまったら、常に抗体価を保っておかないと感染してしまうのでしょうか?
またその場合多量と言える基準はどの程度でしょうか?(針刺し事故とか、手術中事故とか…何mlとかの研究結果までは無いですよね?人体実験が出来ないでしょうし…)
※定義の勘違いがあればご教示ください。
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