勤務中の、感染可能性
person40代/男性 -
【ご質問1】
会社で勤務中、下記の事象が起きました。
これらの結果、
・HIV、C型肝炎、B型肝炎ウイルスに感染する可能性はありますか?可能性は皆無でしょうか?
1.会議室で1.5m程度の距離でくしゃみをされた。口は閉じてくれた。しかし、鼻は手で抑えていたが10cmくらい離れたところで抑えていたのであまり抑えた意味がなさそうだった。飛沫でも大きめのものが飛ぶ可能性はあり、私の目や口の粘膜や傷等に付着する可能性がある。
2.エレベーターの中で手の皮膚にカバンを当てられた。乾いた感触ではあった。すぐに手を洗ったが、何も体液等が付いていないか確認するのを忘れて流してしまった。流しのシンクには目に見える血液は無かったが、何らかの染色はあったので血液が無いとは言い切れない。
3.これらの状況の後で、頭を掻いてしまったが何だか痛かった場合。ニキビが潰れた可能性は否定出来ない。
【ご質問2】
何回か、類似の質問時に「飛沫ではHIVや肝炎は感染しない」とご回答を頂いております。
が、飛沫は、至近処理でくしゃみや咳をされると、マイクロメーターとかレベル(オーダー)よりも大きい飛沫も飛んできて、目や粘膜や傷に付く可能性があると思います。
そして、インターネット上の情報では、HIVや肝炎ウイルスについて、必ずしも唾液にウイルスが無いわけではなく、肝炎については感染力がある場合もあるように伺えます。
→ 本題:それでも飛沫の感染力が否定されるのは、たとえ少しの距離でも、空中に舞えるほど小さな飛沫の中ではウイルスが少なすぎるからですか?(他に理由があればご教示ください)
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