大腸がんに該当するQ&A

66歳になる母なのですが、昨年の2月に直径24mmの大腸ポリープをESDで切除しました。 病理の結果、高分化腺癌で転移はなく浸潤距離は粘膜下層に達していたものの1000μm以下で、垂直断端陰性。水平断端陰性で治癒切除となりました。一方でポリープの水平断端は陽性となっていました。 去年、半年後の内視鏡では再発は見られませんでした。 明日1年後の術後検査があり母も大変心配しています。 この病期で再発、転移の可能性はあるでしょうか？ また、ESD切除後の再発のほとんどは局所再発というのは本当でしょうか？ 半年ごとに検査していれば、いきなり進行がんということは起きませんでしょうか？

60歳の母のことです。 2ヶ月前から毎日下血があったみたいです。 鮮血だったり血の塊だったり、トイレで力むだけで出血していたようで、しかし上手く排便できず。 私含めて家族が病院へ行けと言っても、本人は痔だと聞かず放置していましたが、この前やっと病院へ行き血液検査をしたところ、cea値が正常値の3倍、15という結果だったそうです。 病院から連絡が来て急遽超音波検査をしたところ特に異常は見られませんでした。 今日大腸内視鏡検査の予定です。 ceaの値が15、下血や便秘なところを見ると大腸癌の可能性が高いのでしょうか。 血液検査の結果出急遽病院から連絡があったことで、癌の可能性を疑って呼び出されたんじゃないかと心配です。 以下、下血以外のここ1年間で本人が訴えていて症状です。 ・常に便秘、うさぎの便のような症状、下剤を服用していた ・コーヒーを飲む度に胸焼けを起こすことが多かった 体重の減少や腹痛はなく、本人は元気ですが、やはりこれは癌であることを覚悟しておいた方がいいのでしょうか。

2023年6月に腹腔鏡下低位前方切除術、精嚢合併切除を受けました。 8×6と大きく、pT3 と深かったものの、リンパ節転移は見られずステージ2aの判定を受けました。 術後4か月の頃に人工肛門閉鎖術を受け、順調に回復し元通りの体になってきたと思っていた先日、術後8か月の定期検査CT画像で肝臓に6ミリほどの小さな黒い影が映っていました。 肝転移の疑いと言われ、急きょPET検査とMRIを受けることになりました。 1、　ここまできて、転移ではなかったなどという展開はありえませんか？ 2、　肝転移していたら、状況により手術で根治に向かうか、抗がん剤なるかと思うのですが、手術したとしても次々と出てきたりしないのでしょうか？ 3、　抗がん剤のみで根治することは可能なのでしょうか？抗がん剤で見えない細胞を叩いてから手術が出来ればとも思うのですが… 宜しくお願いします。

１月の健康診断で潜血、その後内視鏡カメラで３つのポリープがみつかり、そのうちの１つが癌化していました。詳しい病理結果はまだ出ていないのですが、浸潤距離が2000umあることから、腹腔鏡による追加切除を進められています。個人的には、確実に癌があるか不明なのに手術をするのには抵抗があります。万が一実施しなかった場合のリスク、また、実施しなかった場合、次に見つかった際には、もっと大きなリスクがあるのかどうか、教えてください。 下記が病理組織結果です。 腹腔鏡大きさは８mm程度、＃１腺菅の過形成性増殖の見られる大腸粘膜であり、過形成結節と考えます。＃２中等度〜高度異形の見られる管状腺腫です。断端は不明。＃３腺腫内腺癌を認めます。粘膜下層まで浸潤しており、浸潤距離は病変氷層から測定して2000umです。垂直断端の判定は難しいですが、標本上は、断端にガンの露出は見られません。脈管侵襲像などの評価のために免疫染色を施行します。 占拠部位：D 肉眼型：不明　大きさ：８x７x３mm 組織型：adenocarcinoma (tub1) in adenoma 深達度：pT１b（SM)(2000 um) BD2 リンパ管侵襲：Ly０（HE 参考所見） 静脈侵襲：V0（HE 参考所見） 水平断端：pHM０ 垂直断端：pVM０