2年前に胆石症のため腹腔鏡で胆嚢摘出しました。その後も摘出前と酷似した上腹痛、悪心が高頻度で続いています。胆嚢摘出前にはなかった半慢性的な下痢にも悩まされています。これまでに2つの総合病院(A,B)で検査を受け、心肺系の異常、消化器系の器質異常、再結石などないことがわかっています。いずれの病院も種々検査からの除外的な診断で、A院からは「IBS+術後癒着」、B院からは「胆道ジスキネジー」と言われています。B院では胆道シンチまで受け、遺残胆嚢管がかなり長くて総胆管との区別がつかないほど長く太く造影されたので、多分これが痛みや悪心の原因であり、胆汁排泄を促進させたほうがよいため、内視鏡による乳頭括約筋の切開を勧められています。乳頭筋や管内圧などは測定していません。これまでにコスパノン、ブスコパン内服では殆ど効果がみられませんが、生活にも支障が出ているので次段階の方法を考えています。
■相談です。
1)癒着も、胆道ジスキネジーも確定診断はしづらいと理解してますが、2年間続いている症状を少しでも改善するには、B院の推定診断に一旦立ち、乳頭切開を受けてみようと思っています。これは最善策として妥当でしょうか。
2)A院の癒着推定は検査で立証されたわけではありません。そもそも腹腔鏡手術で癒着が起こる可能性、また癒着を検査で調べることはできるのでしょうか。
以上