鼻につきまとう臭い

2006/01/15

原因不明の鼻につきまとう臭いについて伺います。
もともと風邪を引いた治りかけの時にそのような症状を自覚しており、鼻炎症状が治れば臭いもしなくなっていたので、特に気にしてなかったのですが、4〜5年前から風邪も引いていないのに突然臭いが鼻につきまとうようになりました。
初めの頃は、料理をしている最中や、食事を始める直前に急に臭いだして、料理の臭いも味もわからなくなるという状態が数時間続いてはいつの間にか治まっている感じだったのですが、だんだん頻回に起こるようになり、耳鼻科を受診したところ、軽い副鼻腔炎ということで、服薬治療をし、臭いもしなくなりました。その後臭いの症状が再発したので再び耳鼻科を受診しましたが、副鼻腔炎の所見はないとのことで、抗アレルギーと神経の昂ぶりを鎮める薬をしばらく服用しましたが改善されず、そのうちに起こる回数もますます頻繁になり、慢性的に臭いがつきまとうようになりました。一時は芳香剤のようなきつい臭いを感じて頭痛がすることもありましたが、その時によって感じ方が微妙に違い、香ばしいような臭いに感じることもあります。鼻づまりは滅多になく、空気の乾燥や冷気によって鼻の奥が痛くなるほど良く通っています。そういう時はさらさらの透明な鼻水が出ることもあります。耳鼻科医師から、念のため脳の異常がないか調べておいた方がよいとのアドバイスにより、脳神経外科で頭部のMRI検査も受けましたが、嗅覚神経周辺に異常はありませんでした。
経過説明が長くなりましたが、このまま一生臭いとつきあっていかなければならないのか、何か別に原因があって治療できる手だてがあるのか、ご意見をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。