CEA値の上昇と抗がん剤について

person60代/男性 -

今年の4月、私の父が直腸がんと診断され手術を受けました。(手術では、どうにか肛門は残すことができました。)
ところが、その後、7月に入ってから肝臓への転移が見つかったため、急きょ抗がん剤による治療を開始することになりました。

ちなみに、6月時点でのCEAは2.7、CA19−9は1.0未満でしたが、7月上旬時点でのCEAは6.2に上昇、P53抗体も2.2となっていました。

そして、7月末に1回目の抗がん剤治療を行い、8月中旬に2度目の治療を行った訳ですが、2度目の治療を開始する前の血液検査の結果、CEAの値が48.6とさらに大きく上昇していました。(P53抗体は2.0でした。)

このことが理由かどうかわかりませんが、今回、先生が「抗がん剤を変えた方がいいかもしれない・・・」とおっしゃったようです。
(私は診察・治療時には立ち会っていませんので、本人から聞いた話です。)

そこでご質問ですが、

CEAの48という値はどのような(どの程度の)意味を持つのでしょうか?

抗がん剤治療を実施する直前よりも、治療後の数値の方が大きく上昇するというのはよくあることなのでしょうか?

現在投与されている抗がん剤は「5−FU」と「エルプラット」ですが、ドクターが抗がん剤を替えようと考えるとすれば、その理由はやはりこのCEAの数値が原因なのでしょうか?

ちなみに、抗がん治療による副作用はほとんどありません。しいて挙げれば治療後に減少した白血球が3週間経ってもなかなか戻らなかったことくらいです。

以上、よろしくお願い申し上げます。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師