膠原病の診断について
主人が2年ほど前から
原因不明の色々な症状で苦しんでいます。
最初は、朝起きると首が動かない、翌日は肩、
3日目は股関節かひざに痛みが移って
4日目には痛みが消える、といった症状が何度か起こり、
ある土曜日に3日目の股関節の痛みが
起き上がることもできないような激痛になり
休日診療の外科に連れて行きました。
検査の結果はこれといってはっきりしたものは出なくて、
痛み止めの強い座薬を処置していただいたところ
翌日には痛みも軽減して、数日でよくなったので
その後の通院はしませんでした。
同じような症状はその2ヵ月後くらいに
もう一回起こったのですが
やはり痛み止めで治癒しました。
そして、上記のような1日ごとに痛みが移動する症状を
起こさなくなってしばらくたったある日
主人と一緒に歩いていて歩き方がおかしいのに気づき
自宅に戻って足を調べてみると
立ったときの右ふくらはぎの筋肉がべっこり凹んでいて
左足は片足で爪先立ちできるのに
右足ではまったくできないことがわかりました。
それから、地元で有名な外科の大きな病院や
大きな総合病院の整形外科にかかってみたのですが、
(以前の関節の痛みのことも話しました)
検査上は特に問題がなく、治療の方法もないから
自分で鍛えて筋肉をつけるように、といった診断でした。
それで、カイロプラティックもできる
パーソナルスポーツトレーナーの方を捜し当て
週1回筋力トレーニングの指導と
長い間足をかばったために歪んだ身体のバランスを
カイロで調整してもらっていました。
その後しばらくして、
主人の尿酸値が少し上がっていたのが気になり
主人の父親が痛風なこともあって
痛風の専門の先生を調べて受診を勧め
整形外科の個人病院にかかりましたところ
主人の右ふくらはぎについてその先生から初めて
筋肉が落ちているんじゃなくて萎縮を起こしている、
放っておいてはよくない、と
大学病院に紹介状を書ける神経内科の個人病院を紹介してくださり
その神経内科の先生のおかげで昨年12月ごろ
ようやく国立大学病院の神経内科に辿り着きました。
しかしながら、MRIや血液検査などで
筋炎を起こしていることはわかったのですが
はっきりした原因を調べるには
筋肉の組織検査しかないとのことで
現在に至るまで、検査以外に何の治療も行われていません。
何度かの通院の間に、膠原病の疑いがないか相談をし、
これまでの最後の検査では
膠原病に関する血液検査をしていただきました。
結果、いくつかの項目に怪しい結果は出たものの
萎縮のはっきりした原因や治療に使う薬を決めるには
筋肉の組織検査しかない、ということで
それ以上の血液検査などは行わず
半ば強引な形で入院の日程を決めました。
仕事より身体のほうが大事に決まっているので
入院検査もやむなしとは思うのですが、
これまでのいくつかの病院での診断といい
組織検査でなければはっきり診断ができない、
といわれた今回のことといい
まだはっきり膠原病と決まったわけではありませんが
診断ひとつにこんなにも時間のかかるものなのかと
不安と苛立ちの気持ちもあります。
普通に歩くことにもかなり困難だったために
あちこち病院にかかっているのに、検査だけ。
今の大学病院の先生によると
当面の注意事項として筋肉に大きな負担をかけると
筋肉が破壊されるのでやってはいけないとのことでしたが
最初の2つの病院では鍛えて筋肉をつけるように
診断、指導されたことも
当事者側としては、というか
妻の私のほうが腹を立てている次第です。
長くなり恐縮ですが
こちらに膠原病の専門の先生がいらっしゃいましたら
ここまでの経緯についてのご意見を伺いたく
宜しくお願い申し上げます。
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