仕方ないことですか?

義父は12月まで在宅介護を受けていましたが、かかりつけの病院に入院しましたが、療養病棟がないので3ヶ月後に、医療型療養病棟のある病院に転院しました。病室に入ると看護師さんが来て、
「今までにオムツの中に手を突っ込んだり、点滴のチューブを抜こうとしたことはありますか?」と、聞かれたので、「オムツの中に手を入れたことはあります」と、答えると、「そういうことが起こった場合は拘束することになりますが、承諾していただけますか?」と、念を押されました。

「拘束」という事がどういうことかは知っていましたが、入院した途端に突然言われたのでビックリしてしまいました。

友人に話したら、
「娘は看護師をしているけど、患者さんから文句を言われることがあるが、『私たちも24時間患者さんのそばについているわけではないからそんなことできない』と言っているわよ。義父が入院したとき点滴のチューブを外そうとしたから、夫が義父の手をベッドに縛り付けたの。自分でできないことをしてもらっているのだから、勝手のいい要求じゃないの?」と、言われました。

老人ホームに勤務していた友人に聞いたら、
「チューブを抜くと命に係わるようなことがあるので、病院側も責任問題になるから、拘束することは仕方ないことだと思う」と、言われました。

確かに、自宅で介護したとしたら、四六時中そばにいるわけにもいかないから、拘束することはやむを得ないことかもしれませんし、医師が逮捕される時代ですから、病院側も責任を追求される可能性のあることは避けたいということは理解できます。

仕方がないとは思うのですが、心情的に「はい、そうですか」という気持ちにはなれないのです。

「拘束」は、多くの施設で行われていることなのですか?仕方がないことなんですか?

義父は中心静脈栄養を受けています。

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