迷信でしょうか
ずっと以前、ある高名な作家の小説で、『裁縫をしていた女性がうっかり針を踏んでしまい、その先端が静脈の中を心臓に向かって流れていき、手術をしてようやく取り出したが危うく命を落とすところだった』というエピソードを読み、恐ろしい思いをしました。幻想小説などではなく、リアルな現代小説だったもので、刺さった針が体内に入って心臓に届くようなことがあるんだと信じたのです。
実はこのたびうっかり手のひらにシャープペンシルの芯を突き刺してしまい、そのエピソードを思い出してぞっとしながらこちらのサイトを検索したところ、『鉛筆が刺さった』『針が刺さった』という体験を見つけ、いずれの場合も『心配ない』という回答を拝見してひとまず安心しているところですが、それでは冒頭に紹介した小説は、一種の迷信を作家さんが信じてしまって書かれたのでしょうか。それとも、よほど深く刺す等、条件がそろえばそのような危険もありうるのでしょうか。長年の不安ですので、この機会に納得したくなり、お伺いする次第です。よろしくお願いします。
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