CA19-9_47-48-52、盲腸癌術後3M
person70代以上/女性 -
このまま無治療でよいのでしょうか?本例の解説、ご見解をうかがえれば幸いです。
73歳女性。昨年9月頃より断続する右下腹部痛と発熱で同11月上旬受診。盲腸癌(術前Stage3a)診断にて同12月14日回盲部切除及びD3郭清、左腸骨動脈修復術施行。術中、腹壁小腸等癒着、多数のリンパ節腫脹を認める。経過順調で術後14日退院。病理診断は2型中分化腺癌、T3N0M0 pStage2。無治療で経過観察中。
今回外科主治医受診。「肝臓病か糖尿がある?」と問診あるも既往歴なし(但し亡父、伯父はいずれも糖尿病歴あり)
「術前術後とも横ばいで、今回少し上がったんだよね」とCA19-9の値を示される。今回52。
CEA 2.6-2.4-2.8
CT(骨盤から胸部)所見なし。術後1Mの胸部X線にて「手術のせいの肺炎の痕」と言う陳旧性病変のみ。
「数値が少し高いので、本来なら次回は半年先なんだけど、5月末にまた造影CTと採血、6月受診し結果によってはPET-CT」との指示が出ています。
なお、先月上部消化管内視鏡検査を施行し「胃炎のみ」、子宮頚がん検査「所見なし」膀胱超音波検査で「所見なし」。以上
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