転移性肺腫瘍について
直腸癌術後1年半後に肺に多発性転移しました。その間医師は最初必ず肝臓に再発するとの事で、CEAと腹部CTを3ヶ月ごとに調べていました。一年位はCEA値1.5前後その後2.7 3.9 7.3と上昇その時点で術後始めて胸部CTを撮り最大3cm7個位の転移が両肺に確認されました。医師は何故肝臓を通り抜け肺に転移したのか不思議だと言っておりましたが、その後本などで調べますと門脈経路とは別に下部直腸から血行性の肺転移もありうるとの事が書いてあり胸部CTも最低でも一年出来れば半年ごとに撮るのが妥当とあり、なぜ再発までの一年半の期間胸部CTを撮らなかったのか解りません。担当医師にこの事を聞くと再発の可能性の最もある部位、腹部を中心に検査をするのが普通であり被曝量の問題もあり、そう何度も撮る事は出来ないと言います。それならば単純x線検査でもしてくれていればと思ったりもします。また他の医師でもCEA基準値5を超えた時点で胸部CTを撮るのが普通だと言います。また癌細胞は増殖が速いため一年半後に撮ったCT画像には映っているがそれより2ヶ月前のCEA正常値の時には映らないと云われました。これも以前本などで調べたところではCEA値は正確なものでなく画像に映っても正常値の場合もあるとの事。思うにもう少し早く胸部CTを撮っていれば確認出来たのではないかと。術後10ヶ月頃から左胸部の軽い痛みが断続的にあり現在CT画像に映った最大病巣と同位地にあり以前から訴えていたのですが、今改めて伝えると担当医師に自覚症状はないはずですと言われました。現在化学療法をうけていますがもう少し早い時期の転移巣の小さな時に始めていれば効きも違うのではないかと思ったりします。また手術適応の事も考えられたのではと思ったりもします。ただ再発までの一年半の事が担当医師の云う通りなのか、そうではないのか、現在の治療にどう影響しているのか自分に納得したいのです。これ以上担当医師にも聞けず、メールにて先生がたのご意見を聞けたらと思っています。よろしくお願いします。
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